彼らは言う、「彼を急がせ、 そのわざをすみやかにさせよ、 それを見せてもらおう。 イスラエルの聖者の定める事を近づききたらせよ、 それを見せてもらおう」と。
「人の子よ、イスラエルの地について、あなたがたが『日は延び、すべての幻はむなしくなった』という、このことわざはなんであるか。
彼らはわたしに言います、 「主の言葉はどこにあるのか。 今、それを出して見せよ」と。
しかし重ねて『主の重荷』と言ってはならない。重荷は人おのおのの自分の言葉だからである。あなたがたは生ける神、万軍の主なるわれわれの神の言葉を曲げる者である。
「人の子よ、見よ、イスラエルの家は言う、『彼の見る幻は、なお多くの日の後の事である。彼が預言することは遠い後の時のことである』と。
彼らのうちだれか主の議会に立って、 その言葉を見聞きした者があろうか。 だれか耳を傾けてその言葉を聞いた者があろうか。
あなたがた、主の言葉に恐れおののく者よ、 主の言葉を聞け、 「あなたがたの兄弟たちはあなたがたを憎み、 あなたがたをわが名のために追い出して言った、 『願わくは主がその栄光をあらわして われわれにあなたがたの喜びを見させよ』と。 しかし彼らは恥を受ける。
大路を去り、小路をはなれ、 イスラエルの聖者について語り聞かすな」と言う。
エホデが三段か四段を読むと、王は小刀をもってそれを切り取り、炉の火に投げいれ、ついに巻物全部を炉の火で焼きつくした。
今、彼らは言う、 「われわれは主を恐れないので、 われわれには王がない。 王はわれわれのために何をなしえようか」と。
あなたがたは言葉をもって主を煩わした。しかしあなたがたは言う、「われわれはどんなふうに、彼を煩わしたか」。それはあなたがたが「すべて悪を行う者は主の目に良く見え、かつ彼に喜ばれる」と言い、また「さばきを行う神はどこにあるか」と言うからである。